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店舗買取におすすめのサービス・業者12選!閉店処理時の居抜き譲渡・直接買取・無料訪問相談の評価を比較

【更新日】2024-02-21
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店舗買取
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いらない店舗を処分する際、最もスムーズな方法が業者買取です。

利用する買取サービスにもよりますが最短で即日査定を行い、換金化までのスケジュールを立ててくれるサービス・業者もあります。

しかし、店舗買取は仲介業者よりも利益が低くなる傾向があります。

そこで今回は、おすすめの店舗買取サービス・不動産会社の紹介と買取で損をしないためのコツについて詳しく解説していきます。

会社名 対応エリア
居抜き情報.COM 首都圏・関西・東海エリア
店舗買取り.com 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
飲食店買取りJP 東京・神奈川・千葉・埼玉
ABC TENPO 東京23区
店舗売却おたすけ.com -
居抜き売却市場 東京・神奈川・埼玉・千葉を中心
店舗そのまま 全国
TRNGroup「退店サポート」 首都圏・関西・東海
店舗買取ネット 関西
M&Aクラウド 日本全国
イエウール不動産一括査定 全国
店舗流通ネット株式会社 首都圏・関西・東海
店舗を売る方法!飲食店の売却相場はいくら?売るコツや税金・費用まで解説

おすすめの店舗買取サービス・業者12選

店舗買取は不動産会社が実施しているのはもちろんですが、その他のサービスとして店舗買取が出来るサービスを展開している企業もあります。

店舗の査定価格は事業内容やレントロールなどにも深く関わってくるため、単なる立地や築年数だけで査定価格が算出されるわけではありません。

そのため、店舗買取の専門的な知識を持ったサービス・業者を利用することで、店舗買取を成功させることができます。

今回はおすすめの店舗買取サービス・業者を紹介していきます。

居抜き情報.COM

居抜き情報.COM
サービス名 居抜き情報.COM
受付時間 平日10時~19時
TEL 03-5768-9522
対応エリア 首都圏・関西・東海エリア

居抜き情報.COMは日本最大級の店舗物件情報サイト「飲食店.COM」を運営している会社です。

飲食店.COMは241,809名の飲食店出典希望者が集まるサービスで、居抜き情報.COMに店舗売却の依頼をだすと高確率・好条件で店舗売却することができます。

更にサイトに参画している不動産会社が3,025社で、売却先のエリアに強い会社が独自ルートで買手を探す事も可能です。

多くの買主と豊富な独自ルートを持ち合わせているサービスなので、手早く居抜き店舗を買取ってほしいという人はおすすめです。

店舗買取り.com

店舗買取り.com
サービス名 店舗買取り.com
受付時間 24時間受付
TEL 0120-3737-18
対応エリア 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県

店舗買取り.comは、飲食店舗の売却や撤退・閉店したい人に、最も良い条件で物件を取引してくれます。

売却手数料が0円な所が魅力で、最後まで一貫サポートしてくれるので安心して売却依頼することができます。

また居抜き店舗.comを利用して物件紹介をしたり店舗買取希望者に直接紹介したり様々な売却活動を行ってくれる為、スピーディーに店舗買取を完了させることが可能です。

飲食店の撤退や閉店で、物件をスピーディーに売りたいという人におすすめのサービスです。

飲食店買取りJP

飲食店買取りJP
サービス名 飲食店買取JP
受付時間 平日10~19時(メール問い合わせ24時間受付)
TEL 050-3628-4669
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉

飲食店買取JPは首都圏を中心に、店舗の閉店・撤退・廃業時の物件売却サポートを行っています。

手数料0円で買手を探してくれるサービスが魅力的で、気軽にオンライン査定で店舗買取の査定を申し込むことができます。

物件の解約告知前の状態でも相談に乗ってくれるので「そろそろ店舗を撤退しようかな」と考えている人は、気軽に連絡してみましょう。

ABC TENPO

ABC TENPO
サービス名 ABC TENPO
受付時間 -
TEL -
対応エリア 東京23区

ABC TENPOは店舗の買取だけでなく、飲食店舗転貸事業や創業支援サービスをおこなっています。

  • 飲食店舗転貸事業
  • 創業支援サービス
  • 飲食店舗マッチングサービス
  • 創業融資支援サービス

ABC TENPOは現状回復不要でまるごと売却することができるので、リフォーム等の費用がかかりません。また飲食店開業希望の会員を豊富にかかえている為、スムーズにマッチングしてくれます。

内装を改装しない状態でスムーズに売りたいという人におすすめです。

店舗売却おたすけ.com

店舗売却おたすけ.com
サービス名 店舗売却おたすけ.com
受付時間 24時間
TEL 0120-8199-71
対応エリア -

店舗売却おたすけ.comは買手を多数抱えている提携企業一括査定をだしてくれるサービスです。

無料診断でお問合せを行い、ヒヤリングが終われば複数の提携企業に内見を行ってくれる為、最適の買い取り条件を提示してくれる企業と売買契約を結べます。

居抜き売却市場

居抜き売却市場

サービス名 居抜き売却市場
受付時間 9:30~18:30
TEL 03-5468-3554
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉を中心

居抜き売却市場は累計売却件数2,500件以上の実績を誇る、飲食店店舗売却サービスです。

買取希望社数が業界NO.1の「居抜き市場」に店舗を情報を掲載する為、早期売却を実現できます。

内覧会を実施し買手も実際に店舗を見て売却する為、トラブル発生を未然に防ぐことができます。

高い売却成功率96.3%を誇っているので、「スピーディーに売却を成功させたい」という人は利用を検討してみてください。

店舗そのまま

店舗そのまま

サービス名 店舗そのまま
受付時間 -
TEL -
対応エリア 全国

店舗そのままは、居抜き物件・飲食店などの買取、譲渡、売却などを取り扱っている業者です。

買取だけでなく様々な方法に対応しているため、出店者が思いもよらないやり方を共有してもらえる可能性もあります。

店舗の処分に関する知識がないユーザーにおすすめです。

TRNGroup「退店サポート」

サービス名 退店サポート
受付時間 9:00~19:00
TEL 03-5777-6510
対応エリア 首都圏・関西・東海

TRNGroupは店舗リース事業・店舗不動産事業・人材事業・プロモーション事業・工事事業を行っている会社で、店舗リース事業の中にある「退店サポート」で店舗を売却することができます。

退店サポートは店舗流通ネットが審査を行って直接買い取る為、コストを削減してスピーディーに退店することができます。

また返還保証金・造作譲渡代金の取得もサポートしてくれるので、手厚いサポートを受けながらスピーディに退店したいという人におすすめです。

店舗買取ネット

店舗買取ネット
サービス名 店舗買取ネット
受付時間 -
TEL 0120-694-260
対応エリア 関西

関西で店舗売却を考えている人におすすめなのが「店舗買取ネット」です。

店舗買取ネットでは、売買手数料がかからないので店舗を売却した代金を100%自分の手元に残すことができます。

関西圏専門なので「大阪・京都・兵庫」で店舗の買取を行ってもらえます。

これまで積み上げてきた3,000件以上の売買データから店舗売却を考えている人にベストな提案をしてもらえます。

今すぐの売却を考えていない人でも相談・査定を無料でしてもらえます。

M&Aクラウド

M&Aクラウド
サービス名 M&Aクラウド
受付時間 平日:10:00~18:00
TEL 03-6431-8460
対応エリア 日本全国

M&Aクラウドは、仲介会社の介入なく、店舗や事業等を売却したい方と購入を検討している方を引き合わせてくれる店舗・事業売買特化型のマッチングサービスです。

当サービスは、基本無料でき、個人間での売買取引における問題でもある「対面」を解決するため、購入を検討している方の顔が見える安心設計を設けています。

店舗の売買は、気になる買い手に売り手側からアプローチをするか、売却案件を公開して、買い手からスカウトを受けるかの2方法で取引交渉ができます。

イエウール不動産一括査定

イエウール不動産一括査定
サービス名 イエウール不動産一括査定
受付時間
TEL
対応エリア 全国

イエウール不動産一括査定は、売却を考えている店舗や住宅などの物件種別がある住所を入力するだけで、複数の不動産会社に査定依頼ができる査定サービスです。

査定依頼は、全国に支店を置く大手不動産会社から、中堅規模の不動産会社、地域密着型として活躍している不動産会社に至る優良な不動産会社に連絡できます。

査定したい不動産情報と利用者情報の2点を入力するだけで、該当地域にある不動産会社に査定依頼の連絡ができ、結果が来るまで数日の時間を要します。

なお、査定結果は過去の取引結果を参照に出した概算になるので、より詳しい査定額を知りたい方は、訪問査定で査定額を出してもらうのがベストです。

イエウールの評判・口コミは?不動産売却査定のメリット・デメリットを解説

店舗流通ネット株式会社

店舗流通ネット株式会社
サービス名 店舗流通ネット
受付時間 03-5777-6510
TEL 平日 09:00〜19:00
対応エリア 首都圏・関西・東海

店舗流通ネット株式会社は、飲食店や医療系、美容系など、多種多様な業種に特化した会社です。

店舗の出店から運営、退店サポート等を手掛ける店舗リース事業では、今まで3,500以上にも及ぶ出店実績を有し、大手チェーンから個人経営店舗に至るまでサービスを提供してきました。

また店舗売買を考えているオーナーの為に、周囲の人に知られないようにする配慮として、非公開での物件紹介や売却相談を可能にしています。

店舗の売買を検討している方には、うってつけの会社です。

地方都市別おすすめの店舗買取業者一覧!

地方都市別におすすめの店舗買取業者をまとめました。

居抜き物件に強い業者やスピーディーに買取ってくれる業者をまとめたので必見です。

これから店舗を買取ってもらおうと考えている人は参考にして下さい。

北海道・札幌の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
不動産買取.com(全国版) 全国
イエツグ 札幌市内
札幌不動産買取センター 首都圏・関西・東海

宮城・仙台の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
高く売る21 宮城県
株式会社シンエイ 宮城県
テンポス買取ドットコム 全国

東京の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
居抜き情報.COM 首都圏・関西・東海エリア
店舗買取り.COM 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
飲食店買取りJP 東京・神奈川県・千葉県・埼玉

埼玉の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
飲食店買取JP 東京・神奈川県・千葉県・埼玉
居抜き売却市場 東京・神奈川・埼玉・千葉
店舗そのまま 全国

千葉の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
飲食店買い取り.com 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
店舗そのまま 全国
居抜き売却市場 東京・神奈川・埼玉・千葉

愛知・名古屋の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
有限会社プロスパープロジェクト 愛知県
飲食店売却相談所 愛知県
居抜き店舗NAGOYA 愛知県

大阪の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
American Home 大阪
店舗専門不動産 大阪
店舗買い取りネット 大阪

広島の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
店舗そのまま 全国
居抜き110番 広島
at home 全国

福岡の店舗買取におすすめの業者一覧

店舗名 対応エリア
居抜き店舗売却センター.com ・福岡市・那珂川市・春日市・大野城市
不動産総合センター 福岡
宮原不動産 ・博多区・中央区

店舗の買取が失敗しがちな理由

店舗の買い取りは仲介売却と比べて失敗しがちな傾向にあるといわれています。

それはなぜなのでしょうか。

ここからは店舗の買い取りが失敗しがちな理由を大きく2点に分けて説明していきます

価格が仲介売却に比べて低い

まず、店舗を業者に直接買い取ってもらう場合は仲介売却に比べて価格が安くなりがちです。

どんな店舗かにもよりますが大体、買い取り価格は仲介売却の 6割ほどにしかならないといわれています。

理由としては再販に必要なリフォーム代などが利益から差し引かれるためです。

基本的に店舗を売る方は少しでも高く利益を得たいと考えているでしょう。

店舗買取は仲介売却に比べると換金が早かったり、スケジュールが立てやすかったりするメリットがありますが、利益に比べてそうした点を重視するべきか、しっかり考えていきましょう。

不動産会社が店舗の価値を理解しにくい

店舗は一般的な不動産と違い、アクセスが良く面積が広いことが必ずしも高額買取につながる訳ではありません。

おしゃれなカフェなどは、大通りから外れたこじんまりした建物であることも多いです。

上で紹介したような店舗買取の専門業者なら、こうした魅力を見抜いてリノベーション業者に売り込みをかけます。

しかし、店舗の買取実績がない不動産会社だと、マイホームなどと同じ基準で買取価格を査定するので、低値になってしまいがちです。

例えば「昨年の買取実績〇〇万件!」とうたっている業者でも、内訳をみると店舗の買取件数が年に数件しかない可能性もあります。

買取を依頼するときは曖昧な情報のみで判断するのではなく、実績の内訳を担当者に聞いて判断するようにしましょう。

店舗買取を成功させるコツ

店舗買取の注意点を説明しましたが、それでもいち早く換金して次の行動につなげられるという点で、業者買取は魅力的です。

では、店舗買取を成功させるには、どんな点に注意すればよいのでしょうか?詳しく説明していきます。

価格よりスピードを重視する

業者選びに力を入れても、相場と同じくらいの価格で買い取ってもらうのは難しいです。

仲介売却か業者買取かを選ぶ時点で、「自分は利益よりスピードを重視したい。だから業者買取を選びたい」という判断をしなければいけません。

売却方法 仲介 買取
内容 仲介業者に販売活動を依頼 不動産会社に買い取ってもらう
長所 高額で売れやすい 成約の可能性が高く、現金化も早い
短所 売れるまで時間がかかる(平均3~6ヵ月) 利益が低い(仲介の2割減)

中には売却と買取を単なる言い換えとしか認識しておらず、上のような違いに気づかず買取を依頼して損をするケースもあります。

まずは2つの方法の違いをしっかり認識する必要があります。

店舗買取の得意な不動産会社を探す

前述の通り、店舗の取り扱いに力を入れているかどうかは業者によってマチマチです。

まずは公式サイトのデータなどを参照して、店舗買取が得意な業者を絞り込んでいきましょう。

必ず複数社の買取査定額を比較する

「店舗の買取実績1位!」とうたっている業者に買取を依頼したからといって、必ずしも買取が成功するわけではありません。

業者買取の場合は査定額≒利益と考えられるので、極端な話、実績がなくても高値買取してくれる業者に依頼するほうがお得なのです。

買取で損をしないためには、できるだけ多くの業者に買取査定を依頼し、見積もり価格を比較する必要があります。

店舗査定は無料でできる!価格を決める4項目と査定額以上で売る裏ワザ

店舗買取にクーリングオフを利用することはできる?

消費者が商品を購入する際に結ぶ契約に対しては、クーリングオフ制度が適用されます。

強引な勧誘やほんの出来心で契約を結んでしまった時に、無償で契約を解除できるという制度です。

しかし、クーリングオフ制度は基本的に法人・事業者が商品を売り、それを個人が買う際に適用されます。

店舗買取の場合、この仕組みが逆転してしまっています。

そのため、店舗買取にクーリングオフは適用されないと考えて良いでしょう。

契約書にキャンセルの条件が記載されている

クーリングオフが利用できないのは仕方がない部分もありますが、店舗ほど高額なものの契約条項が整備されていないということはありません。

契約を結んだ後に買取を拒否する場合はどんな手続きが必要なのか、違約金がいくらかかるのかといった条件に関しては、必ず契約書に記載があります。

解約事項を確認せずに契約をしてしまうと、後々大きなトラブルになりかねないので注意しましょう。

店舗を売却・買取してもらう方法

店舗を買取してもらう方法としては、大きく分けて次の2つの方法があります。

店舗を売却・買取してもらう方法

  • 引継ぎ売却
  • 居抜き売却
  • スケルトン物件として売却

どちらの方法が優れているというわけではなく、売る目的に応じて判断する必要があります。

以下にそれぞれ解説していきます。

引継ぎ売却

引継ぎ売却とは店舗だけではなく、今まで培ってきた口コミやノウハウ、ブランド力など目に見えない要素も合わせて引き継いで売却する方法です。

引継ぎ売却は、一般的に飲食店で多く見られます。

引継ぎ売却をすると、店舗の営業自体は続けたまま引き継げるので、改修作業や掃除など余計な費用が掛からないメリットがあります。

しかし、旧オーナーと新オーナーの方向性もあるため、新しく開くまでに多くの調整時間がかかることもあります。

飲食店のため、新オーナーの意向が旧オーナーと違うと味が大きく変わることもあります。

居抜き売却

居抜き売却とは、店舗の内装や設備、その一部を残した状態で売却する方法です。

厨房機器や調理器具も一緒に売却できるので、ただ空室を売り渡すよりも多くの売却益が望めます。

全て売却できれば移設や搬出などの手間もないので、売却するギリギリまで営業を続けられるメリットもあります。

  • 原状回復工事費用
  • 解約予告期間賃料
  • 償却費用

本来店舗を売却する場合は上記の費用が掛かり、最終的に赤字となることもあります。

居抜き売却を行うと、無駄なコストを大幅に抑えられるので、売却益も高額になりやすいです。

閉店後の物件自体は売却される

居抜き売却は引継ぎ売却と異なり、閉店後の物件は売却されます。

買い手が見つからない限り経営を続ける必要があるので、赤字経営の店舗であれば大きなリスクになります。

また、居抜き売却するサイトに登録すると、閉店前に閉店することがサイト上で知られる可能性もあります。

店舗の経営が困難であれば、できるだけ早く対応できる引継ぎ売却を選んだ方が良いです。

スケルトン物件として売却

スケルトン物件とは、床・壁・天井・内装などが施されておらず、コンクリートや配管がむき出しになっている状態を指します。

この状態で売却した場合、リフォームにかける費用や時間が不要なうえ、買い手が見つかったとき、買い手の希望通りに店内の内装を決めることができるなど様々なメリットがあります。

しかし、内装がない状態なので、そのまま利用できない点や買い手側がリフォーム費用を負担しなければならないなどのデメリットから買い手が見つからなかったり、安く見積もられるケースがあります。

店舗買取業者を選ぶ際の注意点

店舗買取業者を選ぶ際の注意点は、次の3点です。

  • レスポンスが遅くない相手を選ぶ
  • 得意な業態に合った会社を選ぶ
  • 相談しやすい担当者を選ぶ
  • 査定の透明性
  • キャンセルポリシー

店舗買取業者は紹介しただけでも多々ありますが、それぞれ特色が異なるので自分の売りたい形態に合った会社を選ぶ必要があります。

以下にそれぞれ解説していきます。

レスポンスが遅くない相手を選ぶ

店舗の売却・買取では、最も重要な点は対応速度です。

店舗を売るまでの間、売り手は賃貸料を払い続けて店舗経営もしています。

そのため、相手が決まるまでに時間がかかってしまうと、出費が大きくなります。

スピーディーな対応を心がけている買取業者は多いですが、実際にはなかなか連絡が取れない会社もあります。

買取業者に頼む際は、最後まで素早く対応してくれるか、トラブル発生時に迅速に動いてくれるかを判断して決めましょう。

あまりにレスポンスが遅い相手の場合、選び直すことも検討しておくと良いです。

得意な業態に合った会社を選ぶ

店舗買取業者は相当な数があるので、それぞれ得意な業態や業界があります。

飲食店特化型の買取業者は、飲食店以外の物件に関しては対応が遅れる可能性が高いです。

また地域特化型の買取業者は業態に関わらず、対象の地域限定で迅速に対応してくれます。

売却する店舗の形態に合わせて、飲食店に強い会社を選ぶようにしましょう。

事前に売却実績を見ておくことも重要です。

相談しやすい担当者を選ぶ

買取業者を選ぶポイントとしては、相談しやすい担当者を選ぶことも重要です。

「相談しやすい」というのは、明るく話しやすい相手かだけではなく、対応の速さや知識があるかなどの対応面も含まれます。

ベテランの人であればトラブルがあっても素早く対応してくれることが多いので、安心できる相手を見つけましょう。

査定の透明性

査定の透明性も重要なポイントです。

買取価格がどのように算出されているか、詳細な内訳が明示されているか確認することが必要です。

その上で、その評価が妥当かどうか自身で判断できるよう、業者から説明を求めると良いでしょう。

また以下は、査定額に対する根拠、透明性を確認するときに押さえておきたいポイントです。

確認ポイント

  • 査定額の算出方法や詳細な内訳について、理解できない点や不明確な点があれば、その場で確認を求めること。
  • 査定額の決定に影響を与える可能性のある要素(店舗の状態、立地条件等)について、詳細に確認を求めること。

キャンセルポリシー

契約後にキャンセルしたい場合のポリシーを確認することも大切です。

一部の業者では、キャンセルにあたってペナルティが発生する可能性があります。

このような事態を防ぐためにも、契約書の細部までよく読み、理解することが重要です。

注意点

  • 契約内容を十分に理解することが重要です。特に、キャンセル時の条件やペナルティについて、理解できない点があればその場で確認を求めること
  • キャンセルに関するルールや条件が曖昧である場合、他の業者を検討すること

店舗専門業者と不動産会社は買取にどんな違いがある?

店舗買取を依頼する際は、上記のような専門業者(店舗の取り扱いに特化)と、総合的な不動産会社の2種類から検討します。

両者にはどんな違いがあるのでしょうか。

保有しているデータベース

店舗専門業者と不動産会社の最大の違いの一つは、保有しているデータベースです。

店舗専門業者は、店舗経営者や店舗関連の不動産のデータベースを持っており、その情報をもとに詳細な市場価格を提供できます。

一方、不動産会社は一般的な不動産取引のデータベースを保有しており、広範な地域情報や物件情報を持っています。

しかし、店舗専用物件の特性や、特定業種の特性に対する理解は限定的な場合があります。

例えば、買取依頼された店舗をそのまま「店舗」と見るか、「イタリアンのレストラン」と細分化するかによって、高く買い取れる戦略に違いが出てきます。

特に店舗専門業者は、店舗を細分化し、その店舗にしかない魅力を評価して買取価格を立ててくれるので、場合によっては、不動産会社よりも高値で買い取ってくれます。

店舗設備への理解度

店舗専門業者は、店舗設備の価値を正確に評価できる知識と経験を持っています。

例えば、厨房設備や内装についての専門知識を活用して、適切な価格を提案できます。

一方、不動産会社は一般的な不動産取引に詳しいものの、特定の店舗設備の評価は得意とは言えない場合があります。

これは、専門的な知識と経験が求められるためです。

例えば、店舗を処分・換金する際は、建物そのものではなく厨房などの設備をどう評価するかによって価格が前後してきます。

その点でいえば、店舗買取業者は、設備に関する理解度が高いので、正確な査定を実施してくれます。

業界への知見

例えば、飲食店の取引においては、飲食業界への深い理解が重要です。

店舗専門業者は、飲食業界の動向、人気のメニュー、成功する店舗の特性などについての深い知見を持っています。

これにより、市場価格の評価だけでなく、将来的な成功の可能性も見据えたアドバイスが可能となります。

一方、不動産会社は不動産市場全体についての知識は豊富でも、飲食業界に特化した知見は限られる場合が多いです。

市場・トレンドを理解した上での買取価格の見極めは、専門業者のほうが鋭いといってもいいでしょう。

必ずしも専門業者が良いとは限らない

業者の仲介で第三者に店舗を売る時は、業者が法律上・物理的な欠陥に気付かないと後で高額な賠償請求を受けるリスクもあります。

ただ、買取の場合は不動産会社に買い取ってもらえれば、その後の賠償等を不安視する必要はありません。

しかし、必ずしも専門業者が良いとは限りません。

不動産会社は広範囲の不動産取引に対応しており、一般的な物件やエリアの市場動向を熟知しています。

店舗以外の用途で物件を買取る可能性を見つけてくれる可能性もあります。

また、店舗専門業者は特化している反面、その視野が狭まる可能性もあります。

どちらを選択するかは、具体的なニーズや状況によります。

店舗買取のよくある質問Q&A

店舗買取のよくある質問について回答していきます。

店舗買取を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

店舗買取の手数料は?

店舗買取の手数料は利用する業者によって異なります。

近年は、手数料なしの店舗買取サービス・業者が増えてきています。

店舗買取で手数料がかからなければ、店舗の売却代金をすべて自分の手元に収めることができます。

手数料なしで店舗を売却したい人は、利用するサービスの手数料をしっかりと確認した上で売却を検討しましょう。

店舗買取の際に必要なものは?

店舗買取を希望する際に事前に準備しておくものは「貸借契約書」「平面図」「リース償還表」です。

資料を事前に準備しておくことで、相談をする際にスムーズに売却することができます。

事前に利用する店舗・サービスに確認しておくことで二度手間になることなく売却することが可能です。

店舗買取査定にかかる費用は?

今すぐに売却する予定が無くても将来的に売却する予定・意志があれば店舗買取の査定は無料で対応をしてもらえます。

また、査定だけでなく店舗買取の相談についても無料で対応をしてくれます。

店舗買取の利用を考えている人は、ぜひ気軽に連絡をしてみてください

閉店を決めた際の在庫は同処分すればいい?

閉店時期に合わせて、閉店セールを開催したり、専門の業者に買い取ってもらう方法のいずれかがおすすめです。

例えば、閉店セールを開催する場合は、思い切った値引きをすることで在庫品を購入してもらえる可能性がありますが、商品によっては、なかなか売れないものもあります。

業者への買取を依頼して、契約が成立すれば、在庫品を一括で買い取ってもらえます。

その一方で在庫品が希望額で買い取ってもらえなかったり、商品によっては、取り扱い専門外というところもあります。

また前述した2方法が不発だった場合は、廃棄処分を検討しましょう。

廃棄処分には、相応の費用が発生するので、最終手段として考えておくのが無難です。

店舗買取を成功させるには一括査定サイトを活用しよう

不動産査定

店舗買取を成功させるには複数社の買取査定額を比較するのがおすすめです。

しかし、1社1社に連絡をして査定依頼をしていては、時間がかかり過ぎてしまいます。

そんな時におすすめのサービスが、一括査定サイトです。

60秒ほどで簡単な物件情報を入力すれば、最大6社以上に一括で査定依頼をすることができます。

買取査定額を比較すれば、どこが最高値で買い取ってくれるか一目瞭然です。

利用料は完全無料!まだ買取を検討段階の方も気軽に使ってみましょう!

不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング!不動産売却におすすめの人気15社を厳選紹介【2023年最新】
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