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売りやすい・売れやすい不動産にはどんな特徴がある?売れる不動産の条件を徹底解説

【更新日】2020-05-26
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売りやすい・売れやすい不動産

大金をはたいて購入した不動産は当然、長年住むことを想定していると思います。

しかし、離婚や転勤など、何らかの理由で不動産を売らなければならないケースは存在します。

この時、売りやすい不動産、売れる不動産にはどんな特徴があるのでしょうか?

詳しく解説していきます。

売りやすい・売れやすい・売れる不動産の条件

売りやすい不動産には、どんな条件があるのでしょうか?

不動産が売れるかどうかは売主の努力も影響しますが、“不動”産という名前の通り、立地や間取りなどは気軽に変更できるものではありません。

全く売れる見込みのない不動産というのも中には存在しますが、それならそれで他の対応をする必要があります。

ここからは、売れる不動産の条件をいくつか解説していいます。

①立地が良い

売れる不動産は、とにかく立地が良い傾向にあります。

これは最寄り駅までの距離が短いということも1つありますが、その他にも都市部までのアクセスの良さ、1か所だけでなく、広範囲へのアクセスの良さなど様々な点が考慮されます。

需要の高いエリアへのアクセスということを考えると、同じ東京の都心へのアクセスが良いほど売れやすくなりますし、逆に地方の郊外都市へのアクセスが良くても大きな加点評価にはなりません。

このように、立地が良いというのは、日本全国のどこに物件が位置しているかでも判断されます。

②周辺環境が良い・ブランド力が高い

たとえ都市部へのアクセスが良くなかったとしても、不動産の周辺に商業施設から医療施設まで何でもそろっていれば、むやみに出歩く必要がなく、むしろ便利でしょう。

このように、周辺の生活環境の評価が高い不動産も売れやすい傾向にあります。

特に子ども連れの世帯に対しては、どの学区になるかというのも重要なポイントです。

その他、エリアのブランド力が高いかどうかというのも、売りやすさを判断する重要なポイントになります。

雑誌やアンケートで何度も取り上げられている憧れのエリアで、ドラマのロケ地にもなっている…といった地域の不動産は売れやすい傾向にあります。

東京であれば中目黒、自由が丘などの目黒区は駅の数が少なく決してアクセスが良いとは言えませんが、そのブランド力の高さで売れやすくなっています。

③築年数が浅い

どんなにアクセスの良い立地でも、築年数が古いと売れ残る可能性は高くなります。

戸建て住宅は築25年前後で資産価値が0になると言われているため、それ以降の年数で売れる可能性はかなり低いです。

築15~20年くらいの不動産を売るケースが多いですが、ポータルサイトで検索数が多いのは築年数が10年以内の物件です。

そのため、築10年以内で売ったほうが良い訳ですが、不動産を売ることを想定して取得する方はほとんどいないので、売る必要性が出てきた時はすでに築年数が経過していることも少なくないでしょう。

せっかく買った不動産をすぐ売れという訳ではないですが、売る必要に迫られた段階で早めに手続きを進めたほうが、売れやすい傾向にはあります。

④シンプルな間取り・デザイン

注文住宅の場合、当時の家族構成や趣味嗜好に合わせた間取り・デザインにした方も多いことでしょう。

自分が住む分には問題ないですが、こうした不動産はなかなか売れにくい傾向にあります。

大家族用に建てられた部屋数の多い家は、同じような大家族が住む分には良いですが2~3人の家族からすれば割高感が否めません。

更に、あるエリアに引っ越してきて、かつ賃貸や注文・建売住宅ではなく中古住宅の購入を希望している方の他に大家族が一体何人いるかと考えると決して多くはないでしょう。

このように、特定の人に合わせた不動産であればあるほど、確率的に売れる可能性はどんどん下がってしまうのです。

そのため、売りやすい不動産はオーソドックスなデザインでシンプルな間取りであることが多いのです。

⑤日当たり・眺めが良い

数値には表れにくい日当たりや眺めの良さも不動産の売りやすさに大きく影響します。

特に居住用の不動産を選んでいる方にとっては、これらの要素は大きなポイントです。

逆に風通しの良い南西・南東向きの不動産なら、そちらをPRすることで成約率を高めることもできます。

⑥建物以外の部分も重要

不動産の売りやすさには、建物以外の部分も大きくかかわってきます。

道路と接している幅が何メートルか、近隣との境界線は明確になっているか、庭の手入れはされているかなども、購入希望者は厳しくチェックしてきます。

特にマンションの場合はエントランス・共用部分の管理が行き届いているかどうかも大きなポイントになってきます。

売れない不動産を売りやすい・売れやすい不動産に変える方法

前述のようなポイントに当てはめた結果、うちの不動産はどう考えても高く売れる見込みがないと思うケースもあるでしょう。

この場合も、いくつかのポイントを抑えて施策を実施すれば、売れやすい不動産に変えることも不可能ではありません。

ここからはそのポイントを解説していきます。

売却実績の高い優良業者を見つける

不動産を売る作業(販売営業、広告作成など)は契約した各不動産会社によっておこなわれます。

つまり、良い不動産会社・営業マンと契約することさえできれば、売れにくい不動産でも売れる可能性は十分あるのです。

優良業者を見つけるためにまず利用したいのが一括査定サイトです。

簡単な手続きで複数社の査定額を比較できるので、高く売ってくれる業者がどこか瞬時に分かります。

その他、それぞれの業者がHPで挙げているような売却実績も必ずチェックするようにしましょう。

部屋の掃除・整理整頓を徹底する

不動産が売れ残るのは築年数や立地の問題もありますが、その他に第一印象の問題である可能性も高いです。

中古の不動産売買の場合は相手も素人なので、間取りなどよりもぱっと見のキレイさを購入の判断材料に使う例は多いです。

逆に言えば、売れ残る要素満載の不動産でも力を入れて掃除すれば高く売れる可能性は十分あるのです。

特に第一印象に強く影響する水回りや玄関などは力を入れて掃除しましょう。

ホームインスペクションなどの検査サービスを利用する

耐震検査や今話題のホームインスペクション(住宅診断)などを依頼して何の問題もなければ、依頼した専門業者から報告書をもらうことができます。

これはいわばプロから安全な不動産だとお墨付きをもらったようなものなので、活用すれば大きなPR材料になります。

初期費用はかかってしまいますが、何の魅力もない不動産はこのような施策で魅力を作りだすのも一つのです。

どうしても売れそうにない不動産は賃貸に出すのも一つの手

どのような手を施しても売れそうにない、売れ残ってしまった不動産は、賃貸に出すのも一つの手です。

家であれば貸家にして募集をかけて、毎月賃料を得ることで安定収入を確保できます。

不動産を売る時とは違い、所有権を放棄せず貸し出すので、将来的に手元に戻すことも可能です。

ただ、賃貸経営で利益を出すのは初心者には難しい上、築年数の経過によって人気は下がってくるので、結局将来的に売ったほうが良かったと後悔することは多いので注意しましょう。

売りやすい不動産を購入すべき時代が到来している?

かつては持ち家を購入して住み続けるのがステータスでしたが、近年は居住地域と勤務地域の一体化が進んでいたり、長期間通勤のリスクが叫ばれていたり、リモートワークなどの需要が高まっていたりと、不動産購入に逆風の要素ばかりになっています。

先の見えない時代で働き方もどんどん変わってくる現在、生活方式も時代によって変える必要がある中、変えられない不動産を所有するリスクはどんどん高まっています。

家族構成が変化した時など、時代に合わせて柔軟に住まいを変えることが求められている今、住まいを購入する際も、果たしてこの不動産は売りやすいのかどうかという目線でも選ぶのが良いと言われています。

不謹慎に思われる方もいるでしょうか、前述の通り売りやすい不動産とはシンプルで機能的な不動産なので、結果的には住みやすい不動産を選ぶ可能性が高いです。

不動産を購入したいが先行きが不安という方は、この考え方のもとに不動産を購入してみてはいかがでしょうか?

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