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家の資産価値と売却価格の違い

【更新日】2018-10-05
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家の金額を計算

家の売却を検討されている方は、資産価値の目安を予め付けておく事が大切です。

資産価値は、築年数、周辺環境、傷みの具合といったさまざまな要因で決まります。一度しっかりとした調査を行ってもらうと良いでしょう。

家を売り出す際は、適切な価格を付ける事が大切ですが、家の資産価値、売却額と査定価格はそれぞれ違います。

これらの違いをしっかりと理解しておく事が、家の売却を成功させる為に必要です。

この記事では、売却価値や査定額の違いを説明した上で、実際にどのような価格設定を行えば良いかを解説していきます。

【完全版】家を売る方法を徹底解説!売却手続きの流れと損をしない極意

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家の資産価値と売却時の査定額は算出方法が異なる

結論から言えば、家の資産価値と査定額は価格の付け方が違います。それ故、価格も大きく異なるんです。

はじめて家を売る方は、この2つの価格を混同してしまうことが多くあります。

また、あえて価格の違いをごまかして表記し、売り手の気を惹こうとする不動産業者も存在します。仲介業者を探す前に、しっかり区別できるようにしておけば家の売却の際に損をすることもありません。

家の資産価値は下がりにくい

家の資産価値は土地の価値と同一視されます。

一戸建ての家は、一般的に建物と土地の所有者が同一です。築20年を過ぎて物件の価値が下がってしまっても、土地の価値はなくなりません。

加えて、土地の場合は周辺環境の変化に応じて価格が高騰する事もあるので、マンションに比べて高額で売却でき、かつ需要も高いです。

こうした状況から、家の価値は土地の価値と同一視され下がりにくいと言われます。

その地域を担当している老舗の不動産会社などに聞いてみると、過去の傾向なども参考にしながら、今の価値を算出してくれます。

査定額=市場価格

一方で、査定額や実際の売却額は、家の市場価格です。

市場価格は相対的に割り出されるため、実際の資産価値は高くても、売り出すときに流行ではないデザインであったり、周囲に質の良い物件が多く売り出されている時期だったりすると、実際の査定額や実際の売却額は下がってしまいます。

査定額や売却額は不動産業者や買い手によって主観的に決められるので、第一印象のイメージなどによって、大きく変化しやすいのも特徴です。

査定額の注意点

査定額は、家の簡単なデータを見た業者が周辺環境なども考慮して付けた市場価値です。

一般的には、複数の業者に査定してもらい、最も良い額を付けた所と契約を結びます。

業者からすれば、この契約が結べなければ、仲介手数料などの利益を得る事ができないので、わざと査定額を高めるのが一般的になっています。

家の査定額は、資産価値の1,2割ほど高いと言われているので、老舗の不動産業者などに問い合わせるなどして、その地域の資産価値の相場を調べておくと、どの業者と仲介契約をすればお得なのかの線引きがしやすいです。

また資産価値よりあまりに高い査定額なら、不動産業者を疑ってみることも大事です。

査定額は一括査定サイトを利用して調べよう

査定額は主観的に決まる部分が多いので、不動産業者によって金額が大きく異なります。

300万円以上の金額差が生まれることもよくあることです。

そのため、もちろん査定額が低すぎると損をしてしまいますが、高すぎても問題です。

一括査定サイトで、なるべく多くの業者に査定を依頼し、相場がいくらかの検討をつけて査定額を正しく判断しましょう。

→不動産売却に欠かせない一括査定!メリットとデメリット

家の売却時に混乱してしまった場合の対処法

実際に、家の売り出し広告を見てみると、資産価値および評価額(その地域の一般的な土地の価格)と査定額、売値があまりにも違い、混乱する方もいるでしょう。

その他にも、前述のような売却額や資産価値といったワードが出てくれば、はじめての方は何が何だかさっぱりわからなくなってしまいますよね。

実際に家を売却したら利益はどれくらいになるのか知るためにも、気になることはどんどん不動産業者に聞いてみましょう。

まず業者に質問してみる

自身が売り手となり家を売却する場合にも、売り出し価格がどうしてこの値段なのかと、その根拠が分からないことがあります。

価格が高ければ確かにお得ではありますが、それを購入希望者にツッコまれたとき売り手が答えられなかったときには、一気に売り手の信用が失われてしまいます。

そのため設定価格などについては、仲介契約前にとことん質問してみましょう。

もし、答えにあまり納得できなかった場合、担当者の過去の実績、周辺の売却記録もセットで教えてもらいましょう。

家を売る作業は、利益も大きいですが、手数料等の損失も大きい取引です。

不動産業者の担当者自身も根拠を理解していない場合は、業者や担当者の変更を検討する必要もあります。

それぞれの金額を理解して家を安全に売る

家の売却は、様々な金額がつきまとってきて、非常にややこしいです。それぞれの金額の違いや意味を把握しておくようにしましょう。

はじめての方にとっては、不動産取引は難しいものなので、どうしても業者に任せてしまいがちです。

しかし、こうした重要な要素を知っておかなければ、後々大きなトラブルを招きかねません。

家の資産価値や売却額の違いを知ることは、高額売却を成功させる他に、トラブルを避ける狙いもあるので、あらかじめしっかり理解しておきましょう。

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