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土地を査定したい!査定額が決まる仕組みと価格の調べ方を解説

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売り出された国有地

不動産売却の中でも、家やマンションといった物件は、築年数やデザインに大きく左右されますし、なにより市場の入れ替わりが激しいため、タイミングによって価格が変化しやすいです。

一方、土地の価格基準は国が定めていますし、不動産の中で最も個別性が低いので、査定額と売却価格に違いは出にくいです。

ただ、根拠のある査定額を算出するためには、土地ならではの手続きもいくつかあるので注意しましょう。

この記事は売却予定の土地を査定する方法について解説していきます。

古家を売るはずだったのに、土地のみを売る方法をすすめられたという事例も多いので、今のところ中古物件の売却を検討中という人も参照してください!

土地の売却は家を壊して更地にするべき?メリットとデメリット

土地の売却価格と査定額の違い

不動産業者がまとめて土地の価格と表記しているものでも、大きく分けて以下の3種類があります。

  1. 査定額
  2. 売り出し価格
  3. 売却価格

査定額は不動産会社が周辺地域の相場や類似物件の取引事例を基に算出した予想額、売り出し価格は査定額を基に売り手の要望も組んで決める最初の売値、売却額(成約価格)は、買い手からの交渉なども踏まえて最終的に取引された金額のことです。

一般的には、売り出し価格>査定額≧売却額(成約価格)の順に値段が高くなります。

この3つの価格により着目することが土地を高額で売る第一歩となります。

多くの場合、売却した土地は査定額と変わらない価格で売れます。

しかし、価格の付け方の基準は業者によって違うので注意しましょう。

土地の査定額は信用できる値か

売却予定の土地情報を一括査定サイトなどに入力すると、複数業者に価格算出を依頼できます。

しかし、この値は実際の売却代金よりも2割近く高いとも言われています。

複数業者が競合する前者のようなサイトは、売り手の気を引いて媒介契約に結び付けるためにこうした行動を取りがちではありますが、半数以上の不動産は前述の通り査定額前後で売れるので安心しましょう。

特に土地の場合は物件と違って第一印象による売却代金の動き幅が少ないので、より信用性が高いといえます。

土地売却で重要なのは売り出し価格の設定

不動産の価格というものは、どれくらいが適切なのか一般の方ではわかりにくいです。

国土交通省のサイトで全国の地価を見ることはできますが、市場に出された時の価値はまた違ってきます。

そのため、ある程度、自分の希望を入れた価格設定をすることも、高額で売るためには大切です。

売り手の希望を反映できるのが、売り出し価格の設定です。

売り出し価格は基本的に査定額を参考に値付けされますが、売り手の意思によって値上げをすることも可能です。

なぜ土地売却をするのかという目的と金額を照らし合わせながら決めていきましょう。

土地は査定額・売却価格(実勢価格)以外にも5つの評価額がある

土地には、査定額・売却額の他にも5つの評価額があります。

評価額の名称と内容は以下の通りです。

評価額 意味・内容
実勢価格・時価 土地の売買契約が成立した際の価格のこと
公示価格(基準地価) 国・都道府県が公表している、いわば土地の公式価格のこと
相続税評価額(相続税路線価) 土地に課される相続税を算出する基準の価格のこと
固定資産税評価額 固定資産税を算出するための価格のこと
鑑定評価額 不動産鑑定士が定めた価格

これら5つの評価額の求め方・使い方はこちらにまとめてあるので、ぜひお読みください!

土地売却の相場を知るための5種類の評価額の違い

土地の種類と査定額・価格相場の関係は?

土地の種類

ひとくちに「土地」といっても、周囲の利用状況や、国や自治体の方針によって、さまざまな属性に分けられます。

こうした、属性に振り分けられた土地を用途地域といいます。

用途地域の種類は、大きくわけて以下のようになります。

  • 住居専用地域・住居地域
  • 準住居地域
  • 商業地域
  • 工業地域
  • 山・山林・農地

ここからは、それぞれどんな土地なのか、価格相場はどう異なるのか見ていきましょう。

住居専用地域・住居地域

住居専用地域や住居地域は、法律によって細かい規定がありますが、一般的には住宅地と考えてもらって良いです。

住宅の跡地や、周辺が住宅地帯のエリアにある土地などが、これにあたります。

最も一般的に売買されるタイプで、査定相場は高くもなければ、低くもないといった感じでしょうか。

そこに新築を建てる買い手が多いので、面積の広さやアクセスの良し悪しが査定額に大きく影響します。

準住居地域

準居住地域は基本的に住居地域と同じ扱いですが、道路に面していたりしている場合が多いです。

交通の弁や景観・治安などとの調和をとることが、準住居地域には求められます。

例えばラブホテル、風俗店などの用途は、準住居地域では制限されています。

交通量の多いアクセスの良いエリアが指定されることが多く、高額で査定される傾向にあります。

商業地域

商業地は、法人や事業者が営利目的で利用する土地のことです。

例えば、駅の目の前にはマイホームはありませんが、飲食店はこぞって進出しますよね?

これは、駅前の土地が商業地として保護されているからです。

店舗利用などが多いので、アクセスが非常に良かったり、大型施設の跡地などは非常に大きな面積だったりするので、売却相場は住宅地よりも高めです。

工業地域

東京都品川区の港南エリアなどは、工業施設の建設や、関連備品などの輸送施設のために、土地利用を制限されています。

このような、海沿いの大規模な土地を工業地といいます。

希少性が高いのでかなりの高額(5000万円前後)で取引され、土地の中では最も高値で売れる種類です。

一般の人が工業地を所有しているケースは少ないですが、国の方針(公共の福祉)によって、所有地が工業地に指定される場合も稀にあります。

山・山林・農地

山地や農地を売りたい場合は、上のケースとはかんり異なります。

まず、山地に関しては、バブル期に流行した原野商法(無価値の土地を買わせる詐欺行為)経由のものが多いので、需要はかなり低いです。

山や山林などの土地を売却するポイント

また、農地は国の農業保護の方針のため、安易に均して家を建てるといったことはできません。

農地を売却する方法と注意点

まずは査定額よりも、こうした特殊なルールをいかにクリアするかが肝心です。専門で山地や農地の取り扱いをしている業者もあるので、一度相談してみましょう。

土地査定の一般的な方法

土地を査定するときは、以下の4つの事項を調べる方法が一般的です。

  1. 路線価・面積
  2. 過去の売買取引事例
  3. 立地
  4. 建物の有無
  5. 一括査定サービスを使う

上記の項目を調べ、一般的な土地に比べてどのような強み/弱みがあるのかを結論付けて、その情報をもとに価格を決めていきます。

1.路線価・面積

路線価とは、国税庁が毎年発表している道路の価格のことです。

相続税や贈与税の計算に使用されることが一般的ですが、土地価格を算出するときは、隣接している道路の路線価に面積をかけます。隣接道路の路線価が高い場合には、土地価格も高くなります。

路線価から土地の査定額を調べる方法は、こちらに詳しくまとめてあります!

不動産を路線価から査定する方法

2.過去の売買取引事例

過去に周辺地域でどのような取引がされたという情報も、査定のときには重要な参考となります。

この情報は、国土交通省が運営している「土地総合情報システム」というサービスを利用すればチェックすることができるので、気になる方は利用してみましょう。

当サイトでも、都道府県別・エリア別に、土地の売却事例を掲載しているので、気になる方は要チェック!

都道府県の土地売却事例

3.立地

首都圏、地方都市といった大きな範囲での立地というのも、もちろん売却するときには重要ですが、同じ地域でも2~3件ほど場所が違えば、学区や日当たり、眺めが変わります。

こうした微妙な立地の違いが価格に影響するので、自分の不動産は他と比べてどうなのか調べてみましょう。

もし、周辺のものより査定額を低くつけられてしまったとしても、その立地にしかないメリットを宣伝していけば、売却時に逆転することも可能ですよ!

4.建物の有無

家は築年数が20年経過したあたりで価値が0になるといわれています。

そのため、このような古家を売るのであれば、立て壊して売却するのがセオリーです。

ただ、物件を立て壊してしまうと固定資産税や都市計画税の負担が増加するので注意しましょう。

築年数が浅い家付きで売ると、特別控除で譲渡所得税を支払わなくてもよくなるのでおすすめですよ。

古家付き土地売却がおすすめな理由

初心者でも簡単にできるオンライン土地査定の方法3選

土地を査定依頼する女性

いざ土地を査定してもらおうと考えても、近くの不動産会社を探し、資料をそろえ、時間を作って査定を依頼するのは結構な労力が要ります。

そんな方におすすめなのが、ネットでもできる以下の土地査定の方法です。

  • 不動産ポータルサイトを使う
  • 土地総合情報システムを使う
  • 不動産一括査定サイトを使う

ここからは、それぞれの方法をより詳しく紹介していきます。

不動産ポータルサイトを使う

ポータルサイトとはSUUMO、アットホームなど、多くの方が利用する大手総合情報サイトのことです。

上はSUUMOで東京都港区の土地を検索した結果ですが、このように、売出し中の土地を一気に見ることができます。

条件の絞り込みも出来るので、周辺の類似した土地がいくらで売られているのかを調べ、査定額の参考にすることができます。

土地総合情報システムを使う

土地情報総合システムとは、国土交通省が運営している不動産情報サービスです。

土地総合システムは、以下の2通りのサービスを使って査定額を算出できます。

  • 不動産取引価格情報検索
  • 地価公示都道府県地価調査

1.不動産取引価格情報検索

不動産取引価格情報検索は、実際に日本全国で取引されたデータを検索することの出来るシステムです。

こちらの画面で取引時期、エリアを絞り込めば、具体的な取引内容を見ることができます。

こちらで確認できる項目は、以下の通りです。

  • 所在地
  • 地域区分
  • 最寄り駅と距離
  • 取引総額
  • 坪単価
  • 面積
  • 平米単価
  • 土地の形状
  • 今後の利用目的
  • 前面道路(幅員/種類/方位)
  • 都市計画
  • 建ぺい率
  • 容積率
  • 取引時期

2.地価公示都道府県地価調査

地価公示都道府県地価調査では、土地の標準価格と基準価格を調べることができます。

こちらの検索フォームに調べたい土地タイプを記入すれば、以下のように地価の公示がまとめて出てきます。

ただ、不動産売却は公示地価ではなく市場価格で取引されますし、このサービスは全てのエリアを抑えているわけではないので、利用頻度は多くありません。

3.不動産一括査定サービス

近年、土地や中古住宅を売りたい方の多くが利用しているのが、一括査定サービスです。

土地のカンタンな情報を連絡先を記入(所要時間約60秒)するだけで、複数社(当サイトは最大6社)に査定を依頼することができます。

一括査定サービスは登録業者の広告料で運営されているので、無料で使うことができますよ!

※現在、一括査定サイトは大小合わせて50サイト近く存在します。どれを使えば良いかわからない方は、こちらのおすすめランキングをご覧ください!

【完全無料】不動産査定サイトおすすめランキング!評判・口コミ徹底比較

土地の査定はこの不動産会社に依頼すべき!おすすめの業者紹介

「土地の査定なんてどこに頼んでも一緒でしょ?」と考える方は多いのではないでしょうか。

実際は全くそんなことはなく、どこに査定依頼をするかで金額は大きく変わります。

また、業者によっては販売活動の他に地盤調査や境界確認などをしてくれるところもあります。

どの会社に査定依頼するかで、お得さ、安心感が大きく変化するのです。

今回は、土地の査定依頼先としておすすめの業者をいくつか紹介していきます。

三井のリハウスは引き渡し前に土地調査をしてくれる!

三井のリハウスは、長年不動産仲介業トップの実績を維持している超大手会社です。

凝ったテレビCMの影響もあり、一般層にも高い知名度を誇ります。

三井のリハウスで査定をしてもらい、そのまま契約をすると、引き渡し前に土地の調査をおこなってくれます。

このとき、土壌汚染やガラスなどの埋没物があれば、対応をしてもらえます。

売り手としても安心ですし、あの三井のリハウスが「なんの問題もない」といってくれることで、買い手からの信頼にもつながります。

土地の調査報告書は、査定額以上で売却する上の効果的なアイテムとなりますよ。

※三井のリハウスの詳しいサービス内容はこちら!

三井のリハウスで不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

住友不動産販売は土地測量まで対応!

住友不動産販売は、三井のリハウスに次いで不動産仲介実績2位を維持し続けています。

住友不動産販売に査定を依頼する大きなメリットが、土地測量サービスの存在です。

土地測量は通常、仲介先とは異なる測量業者にお願いをしますが、住友不動産販売では販売活動の一環としてやってくれます。

1から土地の状態について説明したり、連絡先が多くなったりすることがなくて安心ですよ!

※住友不動産販売のより詳しいサービスなどはこちらにまとめてあります!

住友不動産販売で不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

東急リバブルは3つの土地保証サービスを提供!

東急リバブルは前述の三井のリハウス、住友不動産販売と共に3大仲介業者に数えられ、鉄道系不動産会社では最大の規模を誇ります。

東急リバブルは、以下の3つの土地保証サービスを提供しています。

  • 埋没物撤去保証
  • 地盤調査保証
  • 擁壁調査保証

つまり、東急リバブルは埋没物の撤去や地盤改良の費用を負担してくれるということですね。

東急線沿いの土地を売りたい方にはもってこいでしょう!

※東急リバブルのより詳しいサービスについてはこちら!

東急リバブルで不動産売却・査定をした方の評判・口コミと手数料

土地の売却仲介先は査定額よりも保証で選ぶのがおすすめ!

ここまで紹介した土地査定におすすめの業者は大手ばかりですが、ここに依頼したからといって必ずしも高額査定してもらえるわけではありません。

一戸建てなら家の間取りやデザインをPRすることで、アクセスが悪くても高値で売れることがあります。

ただ土地の場合はこうしたことは稀で、査定額にバラつきが出にくいです。

複数社に査定依頼して、だいたい算出額が一緒なら、保証がしっかりしたところと契約するのがおすすめです。

あなたは自分の所有している土地の20、30年前の状態を把握しているでしょうか?

「ここ一帯は田畑だった」という祖父の言葉を信じ切っていたが、実は工場跡地だった…なんて例も決して珍しくありません。

昔工場や病院があった土地は土壌が汚染している可能性が高く、高値売却しても賠償金の支払いで結局損をします。

汚染や埋没物があなたの責任でなくても、それを知らずに売った責任は100%あなたにあります。

こうしたことを踏まえて、土地を売る場合は査定額と保証サービスのバランスで業者を選ぶのがおすすめです。

土地の査定から仲介業者と契約するまでの流れ!どんな手続きがある?

ここからは、所有する土地を実際に売ると決めてから、どのような手続きを踏んで業者との契約に至るかを紹介していきます。

ちなみに、大まかな流れは以下の通りとなります。

  • 名義人の確認
  • 詳細情報の確認
  • 複数社へ査定依頼
  • 査定額を基に候補を絞り込み
  • 訪問査定
  • 今後の売却方針の決定
  • 媒介契約

それでは、それぞれの手続きの内容をより詳しく見ていきましょう。

名義人の確認

特に相続した土地などは、誰が名義人か曖昧になっていることが多いです。

また、名義人は1人とは限りません。兄弟や親族との共同名義になっている場合だってあります。

共有名義の土地の問題点と売却方法

まずは名義人が誰かを調べ、自分でなかったり、他にも名義人がいたりするならば、彼らを説得しなければ査定・売却に出すことはできません。

名義人に関する情報は登記簿謄本に記されているので、まずはこの書類を法務局で発行してもらいましょう。

詳細情報の確認

登記簿謄本には名義人の他にも、面積などの大切な情報が記載されているので確認しましょう。

特に土地売却で気を付けたいのは、境界が明確かです。

隣家の木が境界を侵入して生えていたり、逆にこちらが境界を跨いでいたりする可能性があります。

しっかり境界線で土地を区分けしていないと査定・売却はできないので、まずは確認を業者にお願いしましょう。

土地の境界トラブルの原因と解決法をご紹介!

境界に問題がなくても、登記簿の情報が古いままという場合は、更新が必要です。

不動産売却に必要な登記費用

ちなみに、土地売却時に法務局で取得する書類は、登記簿謄本を含めて以下のようなものがあります。

書類名 内容
登記事項証明書(登記簿謄本) 土地の権利関係を表す。土地の売却時には必須で取得する。
公図 敷地の範囲を示す図面。効力は地図に匹敵するか、それに準ずる。
地積測量図 敷地の面積・範囲を示す図面。※土地によってないことも多い。
隣接地の要約書 隣接地の登記事項要約書。境界確認のため、公図を見ながらすべての隣接地分取得する。
前面道路の要約書 土地の前面道路に地番が振られている場合は、所有者確認のために要約書を取得する。
閉鎖登記簿謄本 土地が合筆されたときなどに閉鎖された古い登記簿謄本。地歴が問題になったときに証明のため取得する。
旧紙公図 明治期から作られた公図。地歴が気になる場合など、時代を遡って調べたい場合のみ取得

複数社へ査定依頼

諸準備が完了したら、次に土地の査定を不動産会社へ依頼します。

このとき、当サイトでも提供している一括査定サービスを使うと、効率よく複数社へ依頼ができて便利です。

ただ、こちらで紹介しているような大手業者は、一括査定サイトに登録せず自社でWEB査定サービスを提供していることも多いです。

【2018年】大手不動産会社ランキング!売上高・売却仲介件数・評判を比較

大手は自社サイトから査定できるところも多いので、一括査定サイトと併用していくのがおすすめですよ!

査定額を基に候補を絞り込み

査定額が出そろったら、候補を2,3社ほどに絞りこんでいきます。

まず、査定額を比較して、明らかに飛びぬけて高値を付けているところは外しましょう。

媒介契約を結ぶため、あえて査定額を吊り上げてる可能性が高いです。

残った会社の中からどれを選ぶか悩むところですが、一番平均的な価格を付けたところと契約するのがおすすめです。

査定額は「うちならこれくらいで売れる」という見積もりですが、同時に、業者の不動産を見る目が適切かどうかの指標でもあります。

売り出し価格は売り手の意思で高めることができるので、まずは相手がちゃんとした業者かどうかを見分けましょう。

訪問査定

土地の査定には、簡易査定(机上査定)と訪問査定という2種類の査定方法があります。

土地売却では簡易査定と訪問査定を使いこなそう

どちらにするか迷いますが、まず複数社に簡易査定を依頼し、絞り込んだ上で2、3社に訪問査定を依頼するのがおすすめです。

訪問査定は実際に担当者が現地に赴き、地盤調査などをした上で、より高精度の査定額を算出します。

土地を売る前に地盤調査するべき?

このとき、実際に担当者と対面し話す機会があると思います。

査定結果だけでなく、対応・人柄も見て最終的な契約先を決定しましょう。

※どうしても1社に絞れない場合は、複数社と同時に契約を結ぶ一般媒介契約という方法がおすすめです。

こちらのページに詳しく載っているので、ぜひご覧ください!

不動産売却における専任媒介契約と一般媒介契約の違い
不動産売却で一般媒介を選んだほうがいいケース

今後の売却方針の決定

業者を絞り込んだら、再度、担当者としっかり相談をしていきます。

いつまでにいくらで売りたいか、保証・検査サービスは利用するか、費用はいつまでに支払うかなど、細かい方針の確認をしましょう。

特に、建物付きの土地を売却する場合は、そのまま建物付きで売るか、立て壊し、更地にして売るかの大きな選択に迫られます。

土地の売却は家を壊して更地にするべき?メリットとデメリット

媒介契約

方針を確認して問題がなければ、不動産会社と媒介契約を交わします。

その後の土地販売活動は、基本的に仲介業者に一任することになりますが、なるべく売り手も積極的に土地の管理や清掃などを手伝うようにしましょう。

土地の査定相場を都道府県ごとに限定公開!

日本

土地の査定額は駅までのアクセス・面積によっても変わりますが、実は、都道府県によっても大きく変わります。

そこで今回は、都道府県ごとの土地査定相場を一挙公開していきます。

また、各都道府県のより詳しい不動産情報が掲載されているページのリンクを貼っているので、当該地域のページもぜひ合わせてお読み下さい

北海道・東北地方の土地査定相場

ページリンク 土地の平均査定額
北海道 1,000万円前後
青森県 700~600万円
岩手県 700万円台後半
宮城県 1,200~1,500万円
秋田県 500~700万円
山形県 750~1,000万円
福島県 1,000万円前後

面積の広い北海道をはじめ、秋田県、山形県などの米どころがそろう東北地方ですが、土地の査定額はそこまで高くありません。

土地の査定額は面積というよりは、アクセスや人口密集度が高いエリアの方が高額になりやすいということですね。

全国的に見ても、北海道・東北地方の査定額は低めと言えるでしょう。

関東地方の土地査定相場

ページリンク 土地の平均査定額
茨城県 800万円前後
栃木県 800万~1,000万円
群馬県 800万~1,000万円
埼玉県 2,300万円ほど
千葉県 1,800万円前後
東京都 6,500万円前後
神奈川県 3,600万円前後

関東地方ですが、やはり東京都の土地査定相場がずば抜けて高くなっており、次に首都圏の3県が続いていますね。

北関東の栃木県、群馬県なども査定額が意外に高額なのが印象的です。

関東地方は今後も安定して高い相場を維持し続けるでしょう。

北陸・甲信越地方の土地査定相場

ページリンク 土地の平均査定額
新潟県 1,000万円弱
富山県 800万円前後
石川県 1,100万円前後
福井県 1,000万円前後
山梨県 800~1,000万円
長野県 900万円前後

北陸・甲信越は土地に限らず不動産相場が低いので、土地査定額も低めです。

ただ、戸建てやマンションよりも土地取引の多いエリアでもあり、市場の大きさの割には土地需要は高くなっています。

東海地方の土地査定相場

ページリンク 土地の平均査定額
岐阜県 1,100万円前後
静岡県 1,750万円前後
愛知県 2,500万円前後
三重県 1,000万円前後

東海地方はやはり愛知、静岡の土地査定相場がずば抜けて高くなっています。

ただ、いくら愛知、静岡とはいえ、名古屋市や静岡市の土地と郊外の土地では査定額に大きな差があります。

相場を調べる際には、細かいエリアごとにも調査するようにしましょう。

近畿地方の土地査定相場

ページリンク 土地の平均査定額
滋賀県 1,500万円前後
京都府 3,000万円前後
大阪府 3,800万円前後
兵庫県 2,200万円前後
奈良県 1,800万円前後
和歌山県 1,110万円前後

近畿地方は大阪、京都、兵庫がやはり高い土地相場となっています。

特に大阪はこれからマンション数を更に増やしていくのでは?とも言われており、大阪市内の土地などは更に需要が増すとも考えられます。

中国地方の土地査定相場

ページリンク 土地の平均査定額
鳥取県800万円前後
島根県 900万円前後
岡山県 1,200万円前後
広島県 1,700万円前後
山口県 900万円前後

中国地方の土地査定相場は、広島、岡山以外の県はかなり低くなっています。

中には100万円の値打ちもつかないケースもあるので、その場合は業者に買い取ってもらう、自治体に寄付するといった方法がおすすめです。

徹底解説!いらない土地は国や自治体に売却できるって本当?

四国の土地査定相場

ページリンク土地の平均査定額
徳島県 1,100万円前後
香川県 1,000万円前後
愛媛県 1,400万円前後
高知県 1,150万円前後

本州からの移住者が少ない四国は、基本的に都市部の土地を郊外の人が買うという流れになります。

需要がなかなか延びず、査定相場も低めです。

もし売っても価格がつかず、かといって手放すのも忍びないのなら、土地活用をしてみるのもおすすめですよ!

土地活用の方法を一挙解説!あなたにおすすめの方法はどれ?

九州・沖縄の土地査定相場

ページリンク土地の平均査定額
福岡県 1,900万円前後
佐賀県 850万円前後
長崎県 1,100万円前後
熊本県 1,200万円弱
大分県 1,000万円前後
宮崎県 1,000万円前後
鹿児島県 1,100万円前後
沖縄県 1,800万円前後

九州は福岡を中心に、比較的土地査定相場は高めです。

沖縄などの観光地は商業地の売買が盛んだったりと、地域によってニーズが異なるのも特徴です。

事前の相場調査をしっかりしておきましょう。

土地の査定額が低くても努力次第で高値売却できる!

前述の通り、土地の査定額は家やマンションと違い、売却代金と全然違うということは起こりにくいです。

そのため、査定額が低く出た段階で売却をあきらめてしまう人も多いでしょう。

しかし、利益を多く出すことだけが土地売却のメリットではありません。

ほかにも税金から逃れられる、相続した場合は複雑な権利関係を清算できるといったメリットがあるので、価格が低くても売却する意味はあります。

また、査定額が低かったとしても、管理をしっかりする、整地作業をするといった努力で高く売ることは可能なので、諦めないようにしましょう。

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